【自作】 Mogami 2534 でバランスケーブルを作る

オーディオインターフェースとモニタースピーカーを繋ぐXLR(オス)-TRSフォンケーブル
1mを2本作ります。


コネクターは定番のNEUTRIK(ノイトリック)です。

・NP3X-B ×2       790円×2   1,580円
・NC3MXX-B ×2      350円×2   700円
・モガミ2534×2m    180円×2   360円
————————————————————————–
            2,640円

モガミ2534 NEUTRIK



必要な工具

・半田ごて
・ニッパー
・ワイヤーストリッパー  あると便利です。モガミ2534の内部配線は0.65の位置できれいに剥けます。
・ハンダ(日本アルミット)特にこだわりはないですが家に余っていたので。ギターの内部配線にはケスター44
とか使います。

日本アルミット



ブッシングは先に通しておきましょう。モガミ2534の外径は6mmですがブッシングの穴は3mmなので皮膜を剥いてから通すのは面倒です。ノイトリックのフォンコネクターは外径7mmまでXLRは8mmまで対応しています。

モガミ2534 NEUTRIK

バランスケーブルなのでホット、コールド、グランドに分けます。モガミ2534は4芯なので同色は一つにまとめます。有色ホットのルールで青色をホットにつなぎます。

モガミ2534 NEUTRIK



ちなみにCANAREのF-16の方が接地点が離れていてハンダ付けしやすいです。

Canare F-16



ハンダが終わったら、ハウジングを被せる前にチャックの一部を切り取り取りましょう。ケーブルの外径が5.5mm以上ある場合はこれを取らないと、ハウジングがハマりません。

モガミ2534 NEUTRIK

反対側に XLR(オス) を取り付けます。表面に小さく印字されていますが
1番にグランド、2番に青色、3番に透明の線をつなぎます。

モガミ2534 NEUTRIK



予め予備ハンダをしてブッシングを忘れずに入れましょう。

モガミ2534 NEUTRIK



念の為テスターで導通チェックして完成です。

モガミ2534 NEUTRIK
目次