TANNOY GOLD 5を一年ほど使いましたが、DSP内蔵のNEUMANN KH80の評判がいいので中古で買ってしまいました。
1番買いだと思ったのはNEUMANNのDSP搭載モニター専用にMA1という測定マイクが出ていることです。
このマイクで測定して補正したものをスピーカー本体に保存できるわけですよ。これ魅力的。

もちろんその他補正ソフトにはSonarworksとかIK MultimediaのARC Systemもあるんですけど、いちいちソフトウェアを立ち上げなくていいし遅延も無い。やはりいくら良いスピーカーや高価なオーディオインターフェース買っても部屋の環境が悪いと意味ないですからね。
という事で大きさ比較、NEUMANNが4インチ、重量3.4kg。
TANNOY GOLD 5が5インチ、 重量5.8kg。
値段で比べるとNEUMANNの方が3倍くらい高いです。


KH80 DSPの電源ケーブル何故かエレコム。

GOLD 5はこのシリーズでは1番ちっこいのに結構デカイですね。当初GOLD 5の在庫がなくてGOLD 7にしようかと思っていましたが。こっちで良かったです。

TANNOY同軸スピーカー。ゴールドとブラックで人によって好き嫌いあると思いますが自分は好きです。
半分見た目で決めましたみたいなところあります。

KH80 DSPは4インチでこのちっこい筐体でもローがしっかり出てます。まずそこにびっくり。
全体的に非常にフラットでバランス良く鳴ってくれます。ちょっと聴き疲れする気がしますかね。(MA1欲しいです)非常にマジメでThis is モニタースピーカーという感じ。
GOLD 5の音の傾向はかまぼこ型ですかね。Focal Shapeみたい。定位感も良きですよ。スイートスポットがNEUMANNより広いです。
値段差3倍もあるので変な補正がかかってKH80の方が断然良いと思いたいのですが、相対的に見て
GOLD 5が4万チョイのスピーカーと思えないほど良いんですね。音の分離感も悪くないですし, 解像度にしても
断然差があるとは思わないです、若干腰高感あるかなぁぐらい。
リスニング用途ならGOLDのほうがいい感じがする。歌モノとか気持ちいいじゃないすか。
でもモニタースピーカーという意味ではKH80の方が使いやすいかな。
あと両機種ともオートスタンバイのスイッチが付いてるけどKH80は無音が90分ぐらい続かないとスタンバイモードにならないみたい。そこらへんの時間調整はNeumannのコントロールアプリで調整できると書いてありますが、ipad持ってないので調整できず。GOLD 5はスタンバイから復帰するのに数秒かかるので使っていないという人が多いみたいですけど自分はそんなに気にならないです。
Youtubeでスピーカー比較動画とかありますが。あくまで出音の傾向を知るにはいいと思いますが、やっぱり
実際に聴いてみないと分からないと思います。

